2016年10月5日
こんにちは!
長岡京アゼリア歯科の戸谷です!
2016年9月29日から3日間、EAO学会に出席して参りました。
EAO学会はヨーロッパで最大のインプラント学会であり、当学会の発表やガイドラインは、インプラントの潮流に大きな影響を与えます!
今回の学会の中で特に目立った内容は、
①いかに天然歯を保存してインプラントと共存させるか
②抜歯即時インプラント、インプラント即時荷重などの予知性の低いインプラント処置は行わない
③インプラント埋入を行う前に歯周疾患の問題を解決すること
以上のような明確なメッセージでした。
インプラント学会といえども抜歯窩への早期の埋入などは長期的には良い結果を生まないので、長期的には抜歯窩には回避するか骨造成を行ってから安全に埋入を行う形での治療計画の立案が重要との主張が目立ちました!
患者様に長期的な口腔内の健康と快適な食生活を提供するために、的確な治療計画を立案するよう心がけたいと思います!