2024年3月14日
自分にはきちんと歯みがき習慣がある!と思っていても、虫歯になってしまう方は意外と多いものです。
ここ数年では、虫歯以外にも歯周病が注目され、口内環境を健康に保つことが重要視されています。
虫歯を防ぎ、口内環境の健康を保つため、食後30分以内に歯みがきを行いましょう。
また歯みがきの際は歯と歯の間や奥歯を丁寧に磨くことが重要です。
無理に力を入れてゴシゴシと磨くと、逆に歯を傷つけてしまうため、注意しましょう。
歯ブラシで磨き難い歯のすき間などは、歯間ブラシなどを活用しましょう。
また食後以外にも、就寝前の丁寧な歯みがきは、夜間に菌が繁殖するのを防ぎます。
起床時についても、繁殖した菌をきれいにすることから注目されています。
歯みがき剤を定期的に見直すことも有効です。
特にフッ素を配合した歯みがき剤は予防効果が高くなります。
歯みがき以外では、食生活そのものを見直すことも大切です。
特に糖分や炭水化物は虫歯菌の栄養素になるため、日常的に量や回数を意識しましょう。
ここまでの予防法に加え、歯科医院での定期的な診断で口内環境をチェックしてもらうことも重要です。
自分では気づけない口内環境の変化・磨き残しを知ることができます。
仮に虫歯や歯周病になった場合でも、軽度で治療が完了します。
軽度での治療は、経済的にも負担が軽くなります。