ドクターコラム

妊娠と歯の関係性について

こんにちは(‘ω’)ノ

歯科衛生士の田中です!

長岡京アゼリア歯科の外観に妊娠性歯周炎に関するポスターを掲示していますが

今回はもう少し詳しく、妊娠と歯の関係性についてお話していきます。

 

妊娠中の治療P_A2_01

 

妊娠するとホルモンバランスの乱れ(エストロゲンという女性ホルモンが歯周病原細菌の増殖を促す)や

つわりで歯を磨くことが出来なくなることがあります。

そうすると・・・

細菌が歯や歯茎の回りに付着して増殖することで歯茎が腫れて出血したり、虫歯になったり、口臭の原因になったりします。

成人の80%が歯周病といわれている近年、さまざまな病気との関係性がわかってきました!

歯周病菌が体内に入り込み子宮内に到達すると免疫細胞が過剰に反応し、子宮を収縮させるホルモンが

急激に増殖すると低体重児や早産を招く恐れがあります。

そのリスクはおよそ7倍ともいわれ、タバコやアルコール、高齢者出産よりも高い数値になります。

 

歯周病を防ぐにはまず歯の予防が大切です☺

生まれてくる赤ちゃんの為に歯の予防をしましょう☆

妊娠すると妊婦検診もありますが、自主的に歯科医院へ行くことをお勧め致します。

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